車検の費用を安くするためのポイント

車検の費用を安くするためには、金額が定められている法定費用ではなく、点検を実施する会社によって異なる基本費用をいかに下げられるかというところがポイントになってきます。

基本費用には点検費用と事務手数料がありますが、点検の項目を見直す・費用の見積もりを比較する・ユーザー車検をするなどといった内容を細かくチェックしておくことが大切になります。

点検の項目は12ヶ月点検で26項目、24ヶ月点検で56項目が設けられていますが、見積もりなどに最低限の点検以外の項目が入っていて費用が発生するケースもあるため、項目をしっかりチェックした上で点検を受ける前にどの項目が必要かを洗い出しておくのも費用を安くするためのコツの一つといえます。

点検をどこに依頼するのか決めかねている場合は、複数の会社から見積もりを取って比較するのもおすすめで、見積もり金額の高い会社は点検費用においてそこまで重要ではない部分の点検が入っていたり、事務手数料を取っていたりするケースもあるため、よく見比べた上で選ぶことが大切になります。

また、少しでも費用を抑えるための方法としてユーザー車検を選択することも挙げられ、これは会社に依頼せず自身で点検を行うため、費用がかからないといったメリットが生まれてきます。

一方で準備や手続き、実際の点検など全てを自分でやらなくてはいけなくなるので、車の専門知識が必要になることはもちろん時間や手間もかかります。